標準科目だけでは足りなくなったら
BokiBookには「現金」「普通預金」「食費」「水道光熱費」といった、家計でよく使う勘定科目があらかじめ用意されています。ただし使い続けていくと、「PayPay銀行の口座だけ分けて残高を追いたい」「ペットにかかるお金を『雑費』ではなく独立した科目にしたい」というように、標準科目だけでは自分の家計の実態に合わなくなる場面が出てきます。BokiBookでは、こうした勘定科目そのものを自分で追加・編集・並び替えでき、さらに1つの勘定科目の中をさらに細かく分ける「補助科目」も設定できます。
勘定科目を追加・編集・並び替えする
勘定科目の管理画面は、設定メニューから「勘定科目 & 補助科目の管理」を開いて操作します。
- 「勘定科目」タブでは、資産・負債・純資産・収益・費用のカテゴリごとに登録済みの科目が一覧表示されます。カテゴリで絞り込んで見たい科目群だけを表示することもできます。
- 画面右上の追加ボタンから、科目名とカテゴリを指定して新しい勘定科目を作成できます。
- 既存の科目は編集アイコンから名前を変更でき、使っていない科目は削除もできます。
- 各科目の右側にあるドラッグハンドル(≡)を長押しして上下に動かすと、仕訳入力時の科目選択リストに表示される順番を並び替えられます。よく使う科目を上位に並べておくと、日々の仕訳入力がスムーズになります。
補助科目で1つの科目をさらに細かく分ける
補助科目は、1つの親勘定科目の配下にぶら下げる形で作る、より細かい区分です(Proプラン限定機能)。例えば「普通預金」という親科目の下に「PayPay銀行」「三井住友銀行」という補助科目を作れば、口座ごとの残高を分けて把握しながらも、貸借対照表上は「普通預金」としてまとめて表示させることができます。「補助科目」タブから対象の親科目を選び、「補助科目をつくる」ボタンで名前を入力するだけで追加でき、こちらも一覧上でドラッグして並び替えが可能です。
勘定科目の追加・並び替えは、無料プランからすぐに試せます。
🌱 無料登録して使ってみる ➔無料プランの上限とProプランの違い
無料プランでは、勘定科目・補助科目をあわせて累計5個までカスタム追加できます。ここで注意したいのは「累計」という点です。一度作成した科目を後で削除しても、この5個の枠は元に戻りません。そのため、まず本当に必要な科目から絞って作り、使わなくなった科目は削除ではなく一旦そのまま残しておく、という使い方がおすすめです。Proプランに登録すると、この上限がなくなり、勘定科目・補助科目のどちらも無制限に追加・カスタマイズできるようになります。
家計での活用例
例えば「電子マネーの残高を財布ごとに把握したい」なら、「電子マネー」という親科目の下に「Suica」「PayPay」といった補助科目を作る使い方ができます。「趣味の支出を可視化したい」なら、「娯楽費」の配下に「カメラ」「ゲーム」といった補助科目を分けてみるのもよいでしょう。標準科目のままでは埋もれてしまいがちなお金の動きも、家計の実情に合わせて科目を育てていくことで、複式簿記の記録がより意味のあるものになっていきます。