BokiBookで最初にやること
BokiBookは、複式簿記の考え方で家計を記録するアプリです。使い始める際は、アカウント登録に続けて「開始仕訳」と呼ばれる作業を行います。これは、アプリを使い始めた時点で自分がすでに持っている現金や預金などの残高を、最初の1件の仕訳として記録する作業です。ここを済ませておくと、その後につける日々の仕訳の残高が正しい金額から積み上がっていきます。この記事では、登録から開始仕訳の設定までの流れを順番に解説します。
STEP1:アカウントを登録する
アプリを開くとログイン画面が表示されます。Googleアカウント、Appleアカウント、またはメールアドレスとパスワードのいずれかで新規登録できます。メールアドレスで登録する場合は「メールアドレスで新規登録」を選びます。表示名は空欄のままでも登録できるので、メールアドレスと6文字以上のパスワードを入力して「無料で登録する」をタップします。登録は無料で行えます。
STEP2:利用規約に同意する
初回ログイン後、利用規約とプライバシーポリシーへの同意を求めるダイアログが表示されます。内容を確認してチェックを入れると、続けて開始仕訳の設定画面に進みます。
STEP3:開始仕訳を設定する
開始仕訳の設定画面では、作成方法として次の3つの選択肢が表示されます。
方法1:ガイドに従って入力する
もっとも手軽な方法で、迷ったらこちらを選ぶのがおすすめです。次の手順で進めます。
- 「今すぐガイドに従って入力」を選びます。
- 「仕訳日付」をタップし、開始仕訳を切る日を選びます。特にこだわりがなければ、アプリを使い始める今日の日付のままで問題ありません。
- 「手元の現金残高」「普通預金の合計残高」「クレジット未払金の残高」を、それぞれ現時点の金額で入力します。該当するものがなければ空欄のままで構いません。
- 「開始仕訳を作成」をタップすると、開始仕訳が自動で登録されます。
このとき、資産・負債の差額は自動的に「元入金」という科目で計上されます。元入金は複式簿記における資本金にあたる科目で、今の自分がどれだけの純資産を持ってスタートするかを表し、貸借を一致させるために必要な仕組みです。金額の計算方法を覚えている必要はなく、現金・預金・クレジット残高さえ入力すれば、差額の計算はアプリが行います。
方法2:すべて自分で手動入力する
証券口座や電子マネー残高など、ガイド入力の3項目に含まれない科目から開始仕訳を組み立てたい場合は、「すべて自分で手動入力する」を選びます。この場合はガイド画面を経由せず、仕訳入力画面から自分で開始仕訳を登録する形になります。
方法3:あとで設定する
「あとで残高を設定する」を選ぶと、開始仕訳の作成をスキップしてすぐにアプリの利用を始められます。未設定の間は画面上部に案内バナーが表示され続けるので、「開始仕訳を設定」ボタンからいつでもガイド画面を呼び出せます。
ここまでの内容を、実際にBokiBookで試してみましょう。
🌱 無料登録して使ってみる ➔車やパソコンなどの固定資産をお持ちの場合
車やパソコンといった固定資産は、開始仕訳のガイド入力には含まれません。登録後に画面右上の設定アイコンから「固定資産台帳・減価償却」を開くと、取得日や取得価額を入力するだけで、これまでの経過期間分の減価償却累計額を自動計算したうえで登録できます。この機能はProプラン限定です。
STEP4:日々の仕訳をつけ始める
開始仕訳の設定が終わったら、あとは日々の買い物や収入を記録していくだけです。仕訳入力画面から自分で科目を選んで登録する方法のほか、AIチャットに「スーパーで2500円使った」のように話しかけるだけで仕訳案を作ってもらう方法もあります。詳しい使い方はAIチャットで仕訳をつける方法の記事で紹介しています。記録が積み上がってくると、総勘定元帳・損益計算書・貸借対照表の各画面で、家計の状態を複式簿記の形でいつでも確認できるようになります。